記事一覧

男体山大噴火

正人です。

昨日は地元の地裁へ行って傍聴してきました。
刑事は開いていなかったので、民事部へ。

傍聴するのに特に予約は必要でなく、傍聴席から自由に出入りできるシステムだったので、わりと気楽に見られました。

総合的な感想から言うと、意外とぐだぐだ。
弁護士が被告からの委任状を提出するのを忘れてわずか10秒で閉廷してしまった裁判もあれば、弁護士と裁判官との間でいざこざがあって数十分に渡った裁判もある。

内容はほとんどがサラ金VS債務者で、貸金返還債務関係の訴訟が圧倒的に多かった感じですね。

法廷入り口のところにその日の裁判の実施情報が張ってあって、そこにアイ○ルだのレ○クだのの名前がずらりと並んでいる事からも伺えます。

中には「株式会社ヴァラモス」というどっかの魔王っぽい名前の会社も。
被告がはらわたを食い尽くされたことに基づく損害賠償請求訴訟だったのでしょうか。
見てないからよくわからんが。

とにかく傍聴したのは民事、しかも簡裁から上がってきた事案ばかりだった(司法委員の席が設けられていたからそうだったと思う)ので、ちょーっと物足りない感じ。

次回は事前に調べて刑事裁判を傍聴してみたいと思います。
意外とリラックスして見られるし専門用語の解説書みたいなものも事前に入手できる、何より面白いので、ヒマな方は傍聴してみる事をオススメ。

フランスの監督の顔を見るとどうしても笑ってしまう正人