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生存報告

無事です。
生きています。

あの衝撃的な出来事から一週間が経ちました。
しかし未だ予断は許されぬ状況にあります。

自分に出来ることは何かと考えて、結局思いついたもの。
節電。節約。募金。
この三つだけ。
この無力ぶり。

無力? 無能?
いや逆に考えてみましょう。
一介の市民に出来ることなど、それくらいが関の山ということです。
節電、節約、募金が、精一杯の力なのです。
誰も英雄や救世主にはなれません。
なったつもりにはなれるでしょうが、それは被災地の方々に対して大いに失礼じゃないかと。
身の程を弁えぬ善意はただの傲慢でしょう。
出来もしないことをやり遂げようと息巻くのも同じことです。
少なくとも私はそう思います。

出来ることからやっていくしかない。
無理をしてもさせても意味がありませんし、むしろ逆効果です。
まずは、自分に出来ることとは一体何なのか、そこをしっかりと把握することから始めるべきではないか。
見落としがちですが、大切な一歩だと思います。

長くなりましたが、この辺で。


頑張ろう、ニッポン。