正人です。
日曜日に白川郷へ行って来ました。
想像していたよりも広大で、全部回り切る事はできませんでしたが、
重要文化財に指定されている神田家と和田家にお邪魔してきました。
重要文化財ということで、さぞかし格式高い場所なのだろうと思いきや、ごく普通の民家でした(もちろん屋敷自体は大きく、合掌造りも健在でしたが)。
なので当然そこには家の方が住んでらっしゃいます。
大勢の観光客が一介の民家にぞろぞろ上がりこみ、家の中をあちこち鑑賞して去って行く様はよく考えると異様でした。
畳敷きの床の上にちゃぶ台が置かれ、そこに座ってテレビも見られるという、ごく普通の居間もありました。
そんな僕も居間に座り、家主のおばあちゃんに野草のお茶を振舞ってもらいました。
国宝の味わいかたってこんなんでいいのかな……。
ついでに飛騨は高山にも寄ってきました。
古式ゆかしい木造建築の並ぶ美しい町でした。
さすが「小京都」と呼ばれるだけはあります。
あちこちに人力車も走っていました。
飛騨牛も美味しく頂きました。
お肉おいしゅうございました。
そんなわけで日帰りの白川郷&飛騨高山の旅行でしたが、一番驚いたのは計14時間にも及ぶ長い道のりをあっさり運転しきったバスの運転手さんのスタミナでした。
50超えてそうなのに。
ああいうおじ様になりたいですね。
車酔いに弱い正人